2016年4月29日の木婚式にご参加いただいたみなさまへ
また38年の沙緒里の人生、32年の尚毅の人生、5年の夫婦生活でお世話になったみなさまへ

 

光陰矢のごとし、山本尚毅・沙緒里の木婚式からあっという間に1週間+が経過しました。お忙しいところご参加くださったみなさま、本当にありがとうございます。また、当日はあいにく参加が難しかったみなさま、私達の不手際もあり、お誘いの連絡が遅くなりすみませんでした。改めて、ご挨拶させていただければ嬉しいです。

 

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(ゆうみさん撮影)

 

式当日は内容が盛り沢山wで、慌ただしい2時間半となりましたので、改めて、みなさまと一緒に作り上げた式を振り返りたいと思います。コンセプトは結婚5周年を記念した木婚式ということで、「木」と「五」でした。会場の装花は木をあしらい、入り口でスタンプしていただいたものも「木」を意識しました。また、ウェディングケーキは木をイメージしたロールケーキ、料理台やメッセージカードも木の素材や年輪を印刷したものを利用し、最後にお渡ししましたおみやげもバームクーヘンと致しました。また、誓いの言葉や楽曲は「5」にこだわり、木婚の誓いは「5」であり、音楽は「5」にちなんだものを選びました。

 

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(ひでちゃん撮影)

 

また、当日の後半では二人のことを理解してもらおうと、座談会形式で三組に登場してもらい、サプライズでのアルミに包まれての入場は、サプライズ通しが鉢合わせになるという、相互に理解しがたい状況が起こったと思います。事情を知らない方々には、出来レースか?と思われたかもしれませんがw、こちらもまったくの驚きでびっくりでございました。ちなみに、10年目はアルミ婚式といいます、それにちなんで5年後も皆で集まりたい、その布石として、5年後に開封するアルミでできたタイムカプセルならぬ、タイムツリーを、全員の手で作成致しました。

 

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(ツリーがカプセルへと変身した後の一枚。元新郎撮影)

 

個性を出しすぎたか、と思いましたが、みなさまから2人らしい式だったと言っていただけて、私たちにとって何よりも嬉しい言葉でした。2021年4月29日、また一層私達も磨きをかけて、輝き続けるみなさまをお出迎え出来るようなアルミ婚式を開催したいと思います。お会いできることを楽しみにしております。

 

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(もっちー撮影)

 

最後に、104.5の会場のみなさま、プランナーの香川さま、ヘアメイクの二階堂さま、装花の曽我部さま。結婚指輪の木婚バージョンアップを叶えてくれた、Jewellery Studio INSINYURのみなさま。最高のMCを務めてくれた陽子、二人の曲を選んでくれたひでちゃん、受付をしてくれた熊坂夫妻・安藤・ゆき、映像作成をしてくださった玉井さん、冒頭の挨拶をしてくれた恭平、座談会で話題提供してくださったみなさま、サプライズの挨拶をしてくれた拓人、さおりと歌ってくれた朝子さん、写真撮影をしてくださった望月さん、動画撮影をしてくださっただいすけさん、そして、サプライズの仕掛け人のロクサンマルのみんな、双方向からのサプライズに多大なる協力をいただいた谷中のおかってのお三方…。みなさまのお力添えによって、二人の人生最良と断言できる一日となりました。重ね重ね、感謝致します。

山本尚毅・沙緒里

 


小学校時代から、高校の野球部やクラスメイト、北海道のあらゆるフィールドでやんちゃばかりしていた仲間、東京に来て仕事でお世話になった諸先輩方、一緒に日本と世界を飛び回った仲間たちなど、走馬灯のようにさまざまな思い出が駆け巡った150分でした。「事実は小説よりも奇なり」とまではいきませんが、何のご縁か、みなさまと巡り合わって今の自分がいます。表舞台に立つのは苦手です。これからも陰と陽なら陰の存在として、太陽と月なら月の存在として、精一杯走りぬいて行きます。また、過密なスケジュールの中、遠いところから、足を運んでくださり、本当にありがとうございました。最後になりますが、ぜひ谷中に遊びに来てください、街をぶらぶら歩きながら飯でもゆきましょう(木婚式から10日経っていませんが、4人ほど遊びに来てくれました、ありがとう!)

尚毅

 


尚毅のご両親は、初めて私を紹介されたとき、「こんな年上の彼女で大丈夫か」と思ったことでしょう。同時に、西部家の両親も当時は、「こんな若い男の子で大丈夫か」と思ったことだろうと思います。それから7年。入籍から5年の時を経て、ケンカと試行錯誤と歩み寄りを何万回も繰り返し、私たちなりに、年の差だけではない、それ以上にたくさんの物事を越えて来た気がします。みなさまから見て、いまの二人は「一本の木」になれているでしょうか。夫は自分を陰と言い、私の陽を引き立たせていきたいと話しましたが、私は違うと思う。夫は陰にも陽にもなれる人であり、彼が私をサポートしてくれるように、私も彼が表舞台に立つときにはいつでも、全身全霊のサポートをしたいと思っています。相変わらず凸凹なバランスの上に成り立っている二人ですが、どうか、末永くおつきあいください。2021年の再会を心から楽しみに!

沙緒里